日本モレックスは、耐久性と柔軟性に優れた基板接続を実現する「Premo Flexケーブルジャンパー」に、Easy On FFC/FPCコネクタFD19用ケーブルジャンパーを追加した=写真。
Premo Flexケーブルジャンパーは、多様な産業向けにピッチ幅、ケーブル長、厚さの異なる製品をラインアップしており、折り曲げ可能な柔軟性によって、基板スペースを最大限に活用できる。
新製品は、小型設計の0.5ミリピッチで、狭ピッチが必要とされる小型製品に高速データ転送を提供するFD19向けに最適化されたケーブルジャンパー。51~305mmのケーブル長(10種類)のバリエーションで、極数は6~50と幅広く展開しており、さまざまな用途に対応が可能。FD19の独自のノッチ設計とケーブルジャンパーのイヤータブとのロック機構によって、堅牢な嵌合保持力となっている。
カーナビや車載インフォテインメントなどの自動車製品、薄型テレビや冷蔵庫などの家電製品、ゲーム機器やプリンタなどの民生品、産業用ロボット機器などの産業製品など、あらゆる用途に適している。