IDECは、ワンタッチで取り付け可能なプッシュイン接続方式を採用した「φ22コントロールユニットCWシリーズ」と「リレーソケットSJシリーズ」、また19年8月にプッシュイン接続方式採用製品の第1弾として発売した「φ22コントロールユニットHWシリーズ」の新たなラインアップを、1月8日からグローバルで販売開始した。
CWシリーズは、国内初のφ22フラッシュシルエットスイッチのプッシュイン接続方式対応製品となる。パネル奥行き36.4ミリメートルとコンパクトなデザインで、制御盤や装置の小型化が可能。
HWシリーズは、新たに7機種(照光押ボタン・照光セレクタ・2点押ボタン・セレクタ押ボタンスイッチ、高電圧表示灯)を追加。バリエーションの拡充により、さまざまなアプリケーションへの対応が可能。照光押ボタンスイッチは、従来のねじ式よりもパネル奥行きが約47%ダウンしている。
両シリーズは、1つで6色を表現できる新LED球を搭載。レンズ交換のみで色の変更ができ、色変更・在庫管理の工数削減ができる。また、より鮮明な色となったため、文字の視認性も向上。
リレーソケットSJシリーズは、電線の誤挿入防止や作業性の向上を図るとともに、フィンガープロテクト構造、IP20採用によって感電を防ぎ、安全性にも配慮。リリースレバーを標準搭載し、薄型リレーでも脱着が簡単に行える。