日本電設工業協会(JECA)は、新年賀詞交歓会をホテルグランドパレスで1月10日開催した。
あいさつに立った後藤清会長は「昨年は大災害が相次ぎ、社会インフラとしての電気の重要性が認識されたと思う。今回の教訓を踏まえ、国土強靭化対策を訴えていきたい。今年は、適切な工期設定と工程管理、働き方改革に向けた長時間労働の削減と週休2日制の確立、業界の担い手確保と人材育成に向けた環境整備、特に特定技能制度を活用した外国人技能労働者の受け入れの体制整備、第Ⅰ種電気技術者実務経験年数の削減などに取り組んでいく。今年が第3次アクションプランの作成する年であり、分離発注の促進など、これらの諸課題の解決に向けて活動を強めていく」と述べた。