コンテック(大阪市西淀川区)は、名刺2枚ほどの超小型サイズのファンレス組み込み用PCを開発し、ボックスコンピュータ最小・最軽量となる新「BX-U200シリーズ」として、1月15日から発売した。
新製品は、低消費電力プラットフォームのIntel Atomプロセッサx5-E3940(1.6GHz)を採用しており、十分なパフォーマンスでありながら低消費電力を実現。また、さまざまなアプリケーションに対応できる豊富な拡張インターフェイスを装備。USB Type-Cに対応したUSB3・1Gen1ポートを側面に搭載し、USB PDやDisplayPort Alt Mode対応のため、ケーブル1本で受給電とディスプレイに映像出力が可能。USB Type-C対応の周辺機器が広く活用できる。
Wi-Fi/Bluetoothを搭載した無線LANモデルも用意され、ITネットワークとフィールドネットワークをつなぐIoTゲートウェイ端末に最適となっている。
周囲温度はマイナス30~プラス50℃。VESA規格に対応した液晶ディスプレイの背面や、DINレールへの設置も可能。