大崎電気工業、持株会社に。20年10月実施、責任と権限 明確化

大崎電気工業は2020年10月1日付けで、会社分割による持株会社制に移行をする。

持株会社が同社グループ全体のマネジメントに特化して、グループ経営を行う組織と事業推進を行う組織を分離すると共に、双方の責任と権限を明確化することで、迅速な意思決定と競争力の強化を図るのが狙い。

持株会社の傘下に、新大崎電気工業、エネゲート、オオサキ ユナイテッドインターナショナル(シンガポール)などの分割会社を置く。また、持株会社は上場を維持する。

国内のスマートメーター事業のビジネス機会創出やエネルギー最適化を実現するソリューションサービスの提供、海外でのスマートメーター事業拡大への迅速な対応で、グローバルな成長を目指す。

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