明治電機工業の2020年3月期第3四半期連結決算は、売上高556億5900万円(前年同期比7.9%減)、営業利益25億7700万円(同19.9%減)、経常利益27億4200万円(同19.4%減)、四半期純利益17億9800万円(同26.6%減)。
同社グループでは、エンジニアリング力の強化、グローバルビジネスの拡大、コンポ販売の領域拡大、商材づくりなどに取り組んできた。しかし、自動車関連企業の国内外での販売伸び悩み、米中貿易摩擦の長期化で電機・自動車向けの工作機械受注が低迷し、前年同期比減収減益となった。
20年3月期は、売上高800億円(前期比3.6%減)、営業利益35億2000万円(同20.2%減)、経常利益36億9000万円(同20.4%減)、当期純利益24億5000万円(同22.3%減)を予想。