横河電機は、環境分野で世界的に権威のある非営利団体CDPから、ウォーターセキュリティのAリスト企業と、サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボードに選定された。
CDPは、企業や自治体に環境問題対策に関して情報開示を求め、その対策を促すことを主に行っており、企業の環境情報開示における一つの基準として広く認知されている。評価は公平な方法が使用され、AからFのスコアが付与される。
横河電機は今回、ウォーターセキュリティに対する取り組みとその情報開示が持続可能な水資源管理に貢献していることと、サプライチェーンを通した気候変動対策に取り組み、温室効果ガス排出量の削減活動を実施していることが評価されて選定された。
水資源の課題解決について同社は、ユーザーへの水環境改善ソリューション提供数と同社の事業所における水使用量をKPIに定めて取り組んでおり、世界各地にもソリューションを提供している。