オプテックス・エフエー 「現場川柳」大賞決まる『作業服 脱げぬ老後の 二千万』

イラスト:見ル野 栄司氏

オプテックス・エフエーは、同社が定めた「センサ(10月3日)の日」を記念し、ものづくりに関わる製造・開発設計・物流・営業などの「現場」にまつわる川柳を募集する企画「第六回現場川柳」の受賞作品を発表した。

今回は、製造現場の高齢化や人手不足を詠う技術者目線の作品が多い中、昨年話題となった老後2000万円問題への嘆きを現場流に表現した「作業服 脱げぬ老後の 二千万」が大賞を受賞。

また優秀賞には、一大ブームを巻き起こしたラグビーにあやかり「見ないふり する時だって ONE TEAM」や、芸能界における闇営業と働き方改革を絡めた「ノー残業 電気消されて 闇営業」などが選ばれた。

選考は、応募総数9946作品の中から、特別選考委員で元エンジニア漫画家の見ル野栄司氏と社内選考委員により、大賞の他、見ル野賞(1作品)、優秀賞(3作品)、入賞(10作品)が選出された。

2020年も10月3日から「第七回現場川柳」の作品募集を実施する予定。

受賞作品は「現場川柳」ホームページ(https://www.optex-fa.jp/senryu/)で見ル野氏のイラスト付きで公開されている。

 

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