オプテックス・エフエー(京都市下京区)は、ネットワーク通信ユニットUC1シリーズに、EtherCAT規格に対応する「UC1-EC」と、Ethernet/IP規格に対応する「UC1-EP」を追加、3月10日に同時発売した。
UC1シリーズは、オープンフィールドネットワークに同社のファイバセンサやレーザ変位センサを接続できる通信ユニット。ネットワーク上でセンサの管理が行えるため、センサの遠隔操作や、これまで手作業で行っていた受光量、測定値のモニタ、設定値のバックアップなどを簡単に行うことができる。
また、ファイバセンサと変位センサを混在させた接続が可能。ファイバセンサD3RF/D3WFシリーズを直接連結でき、変位センサアンプユニットCDAシリーズを使用すると、変位センサCD22シリーズやTD1シリーズも接続可能となり、複数種のセンサを混在して接続可能となる。
標準価格は各3万8000円。すでに発売しているCC-Link対応のUC1-CL11を含め、UC1シリーズはこれで3つの通信規格に対応するラインアップとなる。