アズビルアジャスタブル近接センサ「形H3C」

1台に2つの出力機能搭載

アズビルが3月から販売を開始したアジャスタブル近接センサ「形H3C」は、1台に2つの出力機能を内蔵した従来の近接スイッチの常識を覆した新製品。

1台にセンサ2台分の機能を保有することで、検出領域内への検出体の移動に合わせて動作点を2点設定してオン/オフ出力することが可能になる。これによりそれぞれの出力の動作ロジック(オン/オフ)を組み合わせることで、1台で最大4エリア(OFF/OFF、ON/OFF、ON/ON、OFF/ON)の検出ができる。

このため、これまで2台の近接センサが必要だった用途でも1台で対応でき、設置・調整作業の効率化を実現。

また、IO-Link通信に対応しており、近接センサの設定作業がパソコンの専用設定ツール利用でセンサの設置位置にかかわらず最適な動作点をオートチューニングで簡単に行え、短時間の調整で安定した検出が可能になる。

さらに、近接センサの動作状態や動作点と検出体の位置関係などの確認も装置を動かしながら専用設定ツール内蔵のパソコンから検出余裕度をモニタリングすることができ、必要に応じて設定点の微調整も行える。

サイズはM12とM8(近日発売)で、検出距離は2~3ミリ。出力はPNP。

https://www.compoclub.com/

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています

特集の最新記事8件

>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG