東芝ライテック(神奈川県横須賀市)は、かんたん無線調光SceneLED(シーンレッド)シリーズの新商品、LED高天井器具5機種を4月15日から受注開始した。
新製品は、工場や体育館など、水銀ランプからLED器具への置き換えに最適な省施工型照明器具。通常は照明器具を調光するために電源線の他に信号線が必要だが、無線調光タイプの新製品は、信号線やエリアコントローラも不要のため、LED器具への置き換えのリニューアル工事に合わせて調光制御を導入する際、既設器具をSceneLEDに置き換えるだけで設置工事が完了する。
手元のリモコン1台で、照明器具1台ずつの点灯・消灯の他、5〜100%の範囲で調光が可能。あらかじめ照明器具のグループ制御設定、シーン制御設定を行うことで、利用状況に合わせた照明環境を、簡単なリモコン操作で呼び出すことができる。工場において、稼働エリアは100%点灯、停止エリアは10%点灯、保管エリアは消灯など、一括調光が可能。