経済産業省と日本機械工業連合会、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省は、9回目となる「日本ロボット大賞」の募集を開始した。応募締切は6月5日まで。各賞の決定・公表は今秋を予定している。
同賞は、日本のロボット技術の発展や社会実装を促進することを目的として2006年からはじまり、2年に一度行われている表彰制度。将来の市場創出への期待度が高いと考えられる優れたロボット等の先進的な活用や、研究開発、人材育成の取組等を実施した企業等に向け、経済産業大臣賞など6大臣賞と、中小・ベンチャー企業賞、日機連会長賞、優秀賞、審査員特別賞を選出している。
募集分野は「ものづくり分野」「サービス分野」「ICT利活用分野」「介護・医療・健康分野」「インフラ・災害対応・建設分野」「農林水産業・食品産業分野」の9分野に加え、「ビジネス・社会実装部門」「ロボット応用システム部門」等7部門を募集する。