マクソンジャパンは、多軸システムや医療用ロボット向けに最適なドライブシステム「ECXシリーズ」を拡充し、直径4ミリメートルの小型コンパクトな「maxon ECX SPEED4」と、位置制御ユニット「EPOS4 Micro24/5EtherCATバージョン」が新たに加わった。
maxon ECX SPEED4は、直径4ミリメートルの小型でパワフルなドライブシステムで、医療機器やロボット等に最適。ブラシレスDCモータは長さMとLを用意し、回転数は最大5万rpm。ギアヘッドとなるGPX4Cは、2段、3段、4段のバージョンがあり、歯車のかみ合わせの最適化で長寿命を実現している。
EPOS4 Micro24/5EtherCATバージョンは、ブラシ付きDCモータおよびブラシレスECモータの120Wまでの連続出力に適している。ホールセンサ、デジタルインクリメンタル、SSIアブソリュートエンコーダなどの豊富なフィードバックオプションがあり、小型機器やロボットシステムなどの単軸や多軸システムへの統合に最適。
今夏には3軸位置制御ユニット「EPOS4 Compact24/5EtherCAT3-axes」を発売する予定。小型で同時に高機能な多軸ソリューションを実現する。