立石義雄氏(たていし・よしお)(オムロン名誉顧問 元代表取締役社長・会長)2020年4月21日0時27分死去。80歳。
立石氏は、立石電機(現オムロン)創業者立石一真氏の3男として生まれ、1963年4月同社入社。87年から03年まで同社3代目の社長を16年間務め、11年までは会長を務めた。
95年-97年までは日本電気制御機器工業会(NECA)の会長を務め、産業界での電気制御機器の果たす役割の重要性から弱電、強電と並ぶ新たな時代として「制電」という言葉を使用するとともに、制電市場の1兆円ビジョンをまとめた。制電は現在のNECA会報のタイトルになっている。97年からNECA顧問。