アルプスアルパインは、スイスに本社をおく大手電子部品メーカー・Sensirion社と戦略的パートナーシップを締結した。
近年、世界規模でSDGsやESGに注目が集まっており、地球温暖化対策の一環として温湿度やCO2、PM2.5などの環境センシングや、センシングデータに基づく効果的な各種装置・機器の稼働管理の重要さが増している。
Sensirion社は、さまざまな環境センサデバイスを手がけており、特に高性能温湿度センサの開発・製造に強みを持ち、独自技術により総合センシングソリューションを実現している。
今後は、両社の技術を組み合わせ、白物家電や車載市場、産業機器へ、業界トップクラスの温湿度センサモジュールの提供が可能になるとしている。