【決算2019年度】横河電機 20年3月期連結決算、制御事業が堅調 売上、営業益ともアップ

横河電機の2020年3月期連結決算は、売上高4044億3200万円で前期比0.2%増、営業利益355億8800万円で同2.9%増、経常利益363億100万円で同1.3%減、当期純利益146億8600万円(同48.4%減)。

主力の制御事業は売上高3705億5000万円(1.6%増)と堅調で、営業利益も341億5900万円(同0.6%増)と増収増益。計測事業は売上高247億7700万円(同8.3%増)、航機その他は91億500万円(43.3%減)。

制御事業は、為替や新型コロナウイルスの影響を受けつつも課題解決や運用・保守ビジネスを中心に底堅く推移した。

21年3月期は、新型コロナウイルス感染症の世界経済に与える影響の予測が難しいことから業績見通しを未定としている。

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