本多通信工業の2020年3月期連結決算は、売上高が149億230万円で対前期比15.2%減、営業利益が2億3700万円で同79.2%減、経常利益が1億5700万円で同86.7%減、当期純利益が4300万円で同94.2%減となった。
分野別売上高は、通信が20億8800万円(対前期比13%減)、FAが26億1200万円(同27%減)、車載が51億8200万円(同18%減)、民生が16億9300万円(同13%減)、情報システムが30億4100万円(同0%)。
21年3月期は、世界景気が急速に悪化していることに加え、新型肺炎の収束時期が見通せないことから業績見通しを未定としている。