シュナイダーエレクトリックとアヴィバは5月19日、パートナーシップを拡大し、シュナイダーエレクトリックのEcoStruxure for Data CentersとAVEVA Unified Operations Centerを統合し、一体化してデータセンターオペレーション向けに包括的なソリューションを提供していく。
統合化されたソリューションでは、既に導入している異なるベンダーの機器で構成されたシステム全体を通じて、エンジニアリング、オペレーション、パフォーマンスを統一された画面で表示することができる。
ハイパースケールデータセンター・プロバイダーは、これまで別々のシステムに存在していたプラットフォームやデータを結び付けられるようになるのに加え、拠点の数や場所に関わらず管理するシステムの規模の拡張ができるようになる。
またデータセンターの担当者はより多くの情報をもとに迅速に判断が下せるようになり、データセンターの資産を最適化し、運用効率を最大限に高めることができる。結果として、データセンタープロバイダーは、世界中で一貫したサービスを提供できるようになるとしている。