ユアサ商事は、AI関連技術の活用戦略コンサルティングおよび同技術を活用した新規事業創出を行うコネクトームデザイン(東京都千代田区、佐藤聡社長、COD)と5月22日資本業務提携した。
ユアサ商事グループが有する商社機能および広範な取引先基盤と、CODが有するAI最先端技術をつなぎ、融合することで、AI、IoT、ロボットを活用したスマートファクトリー、スマートシティ、スマートライフの実現など新しいサービスの共同開発を目指す。
ユアサの子会社、ユアサプロマテックを合わせた3社は、2019年12月から製造業スマート化のためのアセスメント・PoC(概念実証)の実施から、現場へのIoTデバイスの導入・スマートファクトリー実現までワンストップでのサービス提供を目指して協業を行ってきた。
今後、新型コロナウイルスの感染拡大に端を発した一部製造業の国内回帰の動きも相まって、工場の自動化ニーズは一層強まると予想されることから、ディープラーニングをはじめとしたAI関連技術を活用したソリューションをワンストップで提供できる基盤を共同で急ぎ構築する必要があるとの判断から資本提携した。