アンドール(東京都世田谷区)は、図面データから寸法値や公差を自動的に抽出する検査表システムの最新版、Ver.3.0を6月10日にリリースした。
最新版では、検査入力時の向きと検査表作成時の向きの変更ができる「行列切替機能」や、寸法イメージを一覧表示して、検査時の見間違いを低減できる「寸法イメージの表示」、幾何公差記号など記号を画像で表示することで、何の検査を行うか一目で確認できる「特殊記号の表示」などの新機能を搭載。
また、個数展開時に連続した番号を付けられる「番号機能の強化」や、「許容限界寸法の取得」「CSVファイル出力機能」「レイヤ状態変更機能」なども新たに加わり、検査工程の作業効率向上に貢献する。