シュナイダーエレクトリックは、「EcoStruxure Augmented Operator Advisor(シュナイダーARアドバイザー)」の販売パートナーとして、アドソル日進とのパートナーシップを締結した。
シュナイダーARアドバイザーは、拡張現実(AR)技術によって生産現場の保守作業を効率化し、人的ミスを削減するソリューション。同社とアドソル日進のAR技術を合わせることにより、作業者が持つタブレット端末に対して、プラントレベルでは位置情報を用いたICTシステムによる作業導線分析・作業場所ナビゲーションを、施設・建屋レベルでは、AR技術を用いた作業効率化・遠隔拠点からのサポート機能などを提供する。
今後は両社の協力体制を加速し、ICT技術を活用する自動車製造拠点や、化学プラント・OIL/GASなどのプロセスオートメーション拠点をターゲットに、年間30システムのソリューション導入を目指すとしている。