安川電機は、東京工業大学に「YASKAWA未来技術共同研究講座」を4月1日開設した。同講座では、人協働ロボット用の超軽量アクチュエータの研究を行う。期間は3年間。
人協働ロボットは人間と同じ空間で、人間と作業を分担したり、人間の作業を補助したりするロボット。10年後の超軽量人協働ロボットの実現をゴールに、その第一歩として、駆動源として使われる超軽量アクチュエータの研究に、材料、モータ、ロボティクスなどの研究者を集結して取り組む。
安川電機がモータ、ロボット、メカトロニクスで培った技術に、東京工業大学の英知を加味し、ロボットの用途拡大を目指した人協働ロボットの実現に挑戦する。