ペガジャパンは、組織全体のサイロ化を解消し、作業の合理化を実現するクラウド型ソフトウエアアーキテクチャ「Pega Process Fabric」を発表した。
同アーキテクチャは、動的API、オープンUXフレームワーク、UIコンポーネント、ロボティクスオートメーション、データ仮想化を組み合わせることで接続ギャップを端から端まで橋渡しするもので、企業のサイロ状態を解消する。さまざまなベンダーのエンタープライズテクノロジーを集約・融合して「プラットフォーム用プラットフォーム」に統合。個々のコンポーネントはバックグラウンドで独立して動作して、ユーザーと顧客にとって1つのまとまりとして機能するようになる。
異種複数のエンタープライズテクノロジーの集約・融合によって従業員は単一のユーザーインターフェイス内でペガおよび非ペガアプリケーションを操作でき、非効率的な画面切り替えをする必要がなくなってスマートな作業が可能になる。
またマネージャーとエグゼクティブなどの意思決定者は、企業全体で作業がどこでどのように行われているかを確認でき、プロセスインサイト分析により、意思決定者はシステムやビジネスユニット全体で進行中、完了した作業を完全に把握できる。
企業・組織がエコシステムを拡大する中、パートナーとパートナーがシステムを結び付け、統合チームとして運用できるよう支援し、全員が進捗状況の追跡、データ共有で企業・組織の境界を越えて作業を自動化できる。
ローコードモデル駆動型アーキテクチャとソフトウエアの再利用によって数分で簡単に接続できるようになる。