日本配線資材工業会(JWAA、松本年生会長)は、「JWAA講演会」を東京・中野サンプラザで7月3日開催し、約60人が参加した。
今回は「ラグビーワールドカップ2019から東京2020に向けて」と題し、トヨタ自動車スポーツ強化・地域貢献室 廣瀬佳司主幹が講演した。
廣瀬氏は、19年のラグビーワールドカップ日本開催の前年にもセミナーで講演し好評であったことから再度招いた。
学生、社会人時代を通してラグビーの第一線で活躍してきた廣瀬氏は、前回はラグビー歴史からルール、来年日本で開催されるワールドカップの見どころ、楽しみ方などを解説したが、今回は社会現象になるほど盛り上がった、日本でのラグビーワールドカップ成功の裏側を、組織委員会の一員として携わった経験を交えて語った。
コロナウイルス感染症の影響が懸念される中で、東京オリンピックをはじめとした各種スポーツの果たす役割、魅力を自身の経験も踏まえながら熱弁した。