シーエーシー(東京都中央区)は、企業のRPA導入や開発、保守、そして活用を支援する「CAC RPAワンストップサービス」のリモート版の提供を開始した。
同サービスは、オンライン会議やリモート接続によって、RPAの導入、開発、保守、トレーニングのサポートをすべてリモートで利用することが可能。利用費用は1時間単位の時間制のため、必要に応じて無駄なく効率的なRPAへの投資が行える。
「『CAC RPAワンストップサービス』リモート版」の特徴
『CAC RPAワンストップサービス』リモート版は、RPAに関する下記サービスのすべてがリモートで利用可能。
・RPAトライアルパック
・RPA開発/サポートサービス
・RPA One-dayトレーニング
・UiPath、WinActorライセンス販売
RPAを自社開発している企業が、開発難易度が高いワークフロー部分に限定した開発を同社に委託したり、開発体制やガイドラインを整備する相談の時間に充てるなど自社開発(内製)と委託開発とを組み合わせた利用も可能。開発や保守の費用は1時間単位の時間制(最小利用時間:15時間~)で、弾力的で無駄のないコストで利用できる。
「『CAC RPAワンストップサービス』リモート版」提供開始の背景
同社は、従来RPAによる業務自動化を推進する企業向けの支援サービスとして、オンサイト(現場)およびリモートによる時間制保守やトレーニングサービスなどを提供している。
直近の新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、企業のRPA導入や開発、トレーニングでは、特にリモートによる支援の必要性が一層高まっており、今回の「『CAC RPAワンストップサービス』リモート版」の提供開始はこうしたニーズの高まりを受けたものとなっている。