IDECは、ワンタッチで取り付けでき、省工数・省スペース・耐振動を実現するPush-in接続方式のφ22コントロールユニットHW/CWシリーズに、新しいバリエーションを追加、7月31日からグローバルで販売開始した。
新製品は、2段コンタクトブロック(HW/CWシリーズ)と、高電圧タイプの照光押ボタンスイッチ(HWシリーズ)で、これらの追加によりφ22のPush-in接続方式コントロールユニットは、全機種ラインアップとなった。
2段コンタクトブロックは、HWシリーズが最大4接点、CWシリーズが最大6接点の接続が可能。押ボタンスイッチ、照光押ボタンスイッチ、セレクタスイッチ、非常停止用押ボタンスイッチなど、特に多接点が要求される機種に対応。
高電圧タイプの照光押ボタンスイッチは、AC/DC100-120V、AC200-220V、AC220-240Vの照光押ボタンスイッチを追加。これまでは電圧を変換するのにトランスが必要だったが、新製品は高電圧に対応したLED球の搭載により、一つのダイレクトアダプタで6〜240Vまでの6種類の電圧に対応する。
また、トランスの不要によって、ねじ式と比べて40%の短胴化を実現した。