太陽誘電は、Bluetooth5.2に対応した無線通信モジュール「EYSPBNZUA」(10.0×15.4×2.0ミリメートル)を商品化し、8月から量産を開始した。
センサーノードなどのIoT関連機器は、小型でバッテリー容量が限られていることから、消費電力が少ないBluetoothが多く採用されているが、高温環境下での使用やLED照明のような発熱を伴う機器では、耐熱性が問題となることがある。
新製品は、使用温度範囲の上限を従来品の85℃から20℃向上し、マイナス40〜プラス 105℃まで対応可能な無線通信モジュール。工場や屋外に設置するセンサーノードなどのIoT関連機器やLED照明などのオフィス、ホームオートメーション関連機器に最適となっている。
同社サンプル価格は1個あたり3000円。