ロックウェル オートメーション ジャパン(東京都中央区、矢田智巳社長)は、「製造現場にもテレワークを!」をコンセプトに、バーチャルカスタマーイベント「ROKLive Japan 2020」を8月31日から9月30日まで開催している。参加無料
同社は日本の製造業メーカーに対し、品質・生産性について人の気づきに頼って局所最適から、革新的な全体可視性を持った経営環境へ変革する「コネクテッドエンタープライズ」を提案・推進している。今回のイベントでは、現在のコロナ禍の中で「製造現場にもテレワークを!」に焦点を当てたものとなっている。
同イベントは、基調講演とテクニカルセッション、体験できるハンズオン、製品の動画説明などを行うバーチャル展示ブースをバーチャル空間で実施する。
■基調講演
野村総合研究所 主席研究員 藤野直明氏
「ニューノーマル時代のダイナミックケイパビリティ戦略とスマートファクトリの意義」
ロックウェル オートメーション ジャパン 矢田智巳代表取締役社長
「システム連携プラットフォームの活用による生産の改善」
■テクニカルセッション
「VR(仮想現実)技術を使ったコミッショニング(検証)」
「データサイエンティストを必要としないエッジAI」
「ヒストリアンを使ったMES(製造実行システム)とOT(オペレーショナルテクノロジー)機器とのデータ連携」
「シンクライアントソリューションのメリットと使い方」「デバイスレベルの安全リンキング技術」
■ハンズオン(体験)
9月7日~10日、14日~17日のみ(登録制)
「HMI(ヒューマンマシーンインターフェィス)View SEの使い方」
「効果的な工程改善のためのコンピューティングと機械学習の利用」
「プログラミングソフトウェア(Studio 5000)の使い方」
「モーション製品の使い方」
■バーチャル展示ブース
MES(製造実行システム)とAR(拡張現実)を利用したアナリティクス
Windows 10 IoT搭載のプログラマブルコントローラー
リニア搬送システム
VR(仮想現実)技術を使った製造業向けのエミュレーション&シミュレーションソフトウェア
人工知能で製造システムの動作を予測し、リアルタイムでの意思決定を支援するエッジAI
シンクライアント管理ソフトウェアなど
参加は無料。9月30日17時まで参加できる。