不二電機工業 21年1月期第2四半期、減収も営業益33%増、鉄道向け堅調拡大

不二電機工業の2021年1月期第2四半期決算は、売上高が18億5200万円で前年同期比2.7%減、営業利益1億8300万円で同33.0%増、経常利益1億9100万円で同24.1%増、当期純利益1億3300万円で同11.5%増と、減収増益となった。

製品別では、制御用開閉機器が国内外向け共に補助スイッチが減少したが、新製品の鉄道車両用半自動ドアスイッチパネルの新規採用や車掌スイッチが増加したことから、売上高は5億6200万円(前年同期比5.6%増)。

接続機器が各種汎用端子台の新規採用があったが、試験用端子やサージアブソーバ端子台が減少し、売上高は6億9200万円(同4.6%減)。

表示灯・表示器は鉄道車両用表示灯が減少し、海外向けの各種表示器も減少したことで、売上高は2億3500万円(同18.0%減)。

電子応用機器はアナンシェータリレーが減少したが、鉄道変電設備用各種インターフェースユニットの新規採用や配電自動化子局用表示モジュールが増加し、売上高は2億9400万円(同4.7%増)。

仕入れ販売は太陽光発電向け接続箱の販売が減少し、売上高は6800万円(同11.4%減)となった。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG