コンテック(大阪市西淀川区)は、24時間連続稼働を想定したハイパフォーマンスのFAコンピュータ「VPC-5000シリーズ」を開発、10月1日から受注開始する。
新製品は、高信頼・長寿命部品を採用した可用性と保守性を備えたFAコンピュータVPCシリーズの最上位モデル。サーバ・ワークステーション向けインテルC246チップセットを採用し、インテルXeon Eプロセッサ2200シリーズ、第9世代インテルCoreプロセッサに対応する。
BTO(注文後組み立て)方式による用途に応じた柔軟な構成が可能で、最大64GBのECCメモリ、最大4基のホットスワップ対応ハードウエアRAID構成、ハイエンドGPUボード対応の大容量1000W ATX電源ユニットなどを選択できる。従来モデルと比べて約2.5倍の処理スピードを実現し、画像処理やマシンビジョン、AI/ディープラーニングにも使用できるハイパフォーマンス・コンピューティング環境に対応。
また、長期製品供給、修理保守サービスの他、最長7年にわたる故障部品交換などのアフターサービスを提供する長期オンサイト保守サービスを有償で提供。