安川電機のACサーボモータが、2020年8月に累積出荷台数2000万台に達した。
同社は、1958年に原型となるミナーシャモータ(直流サーボモータ)を世界で初めて発売した。
ACサーボモータは83年に開発後、92 年10月に「Σ(シグマ)シリーズ」を発売し、12年2月には累積出荷台数1000万台を29年間で達成したが、2000万台は8年間で達成した。
13年11月からは、世界最高のサーボ性能に加え、安全性のさらなる向上や環境への配慮をし、コンポーネントからシステムによる付加価値の向上を目指した現在の主力機種である「Σ-7シリーズ」を販売開始している。
また、グローバル4拠点(アメリカ、中国、欧州、日本)に開発・生産拠点を置くとともに、 各地に販売拠点を設けサービス体制の強化を図ることで、市場の多様なニーズに対応してグローバル シェアNo.1の確保・維持に取り組んでいる。