リタール(横浜市港北区)は、KSプラスチックボックスの後継機種となる屋内/屋外用ボックスの新製品「AXプラスチックボックス」の販売を開始する。
作業性も向上
AXプラスチックボックスは、屋外での使用を重視した設計によりPV(太陽光発電)システムなどの接続箱として最適。
新製品は、筐体デザインを一新して耐久性を強化しており、UV耐性は7倍、保護等級はIP66/UL Type 4X(透視窓付き仕様はIP56/UL Type 12)、耐衝撃性はIK09とそれぞれ向上している。また、内装構造を改善し、部品の取り付けやアース作業をより簡単にしたほか、ドア位置の左右切り替えや、オプションアクセサリを使った壁や柱への取り付けも楽にできるなど作業効率のアップを図っている。
さらに、ボックスの内面には内装用の仕掛けが多数施されていることから、筐体・ドアを加工することなくアクセサリを取り付けられるようになり、用途に合わせて簡単に部品の配置・調整ができるなど、用途に合わせて柔軟な使い方ができる。
しかも、感電保護クラスⅡで安全性も考慮された設計になっている。