対応センサ3種も同時発売
オプテックス・エフエー(京都市下京区)は、CC-Link IE FieldとCC-Link IE TSNに対応した高機能IO-Linkマスタ「UR-MS16DT」を11月中旬に発売する。
新製品は、NPN/PNP入出力のデバイス機器を、同製品上で混在して接続が可能。チャンネルごとに、入力/出力/NPN/PNP/IO-Linkを自由に割り付けることができる。
また、FPGAによるIO-Link通信処理によって業界最多となる16チャンネルを実現。1台で16台のデバイス機器と接続でき、コストとスペースの削減が可能となる。
IO-Link最小サイクルタイムは、0.3ミリ秒と高速応答。操作面は、10言語表示に対応する有機ELディスプレイ、操作ボタン、イベント/アラーム表示灯を搭載し、PCやHMIを使用せずにデバイス機器のパラメータ、メンテナンス、エラー情報などの設定確認・変更が行える。
また、IO-Link対応のセンサとして、光電センサ、レーザー距離センサ、IO-Linkゲートウェイの3種類も同時発売する。