通信機能で「見える化」に対応
ワゴジャパンは「名古屋スマート工場EXPO」(小間No.13-10)に出展する。多数の展示品の中で、スイッチング電源「WAGO Pro2」は、通信オプション装着をすることで「見える化」に対応可能な高性能・多機能な製品。
IO-Link、MODBUSなど、ネットワークに合わせて通信モジュールを選択でき、データのモニタリングと制御を可能とし設備や機器のIoT化をサポートする。
2020年春に発売後、多くの問い合わせがあり、IoT化に対応するためデバイスレベルでのデータモニタリングに関する関心が増えていると思われる。
同製品は電子式CP(サーキットプロテクタ)を内蔵、モータ起動時など一時的に大電流が必要とされる場合に定格出力電流の最大 200%を出力できるPowerBoost機能、短絡した負荷ラインに対し最大600%の定格出力電流を追加で出力できるTopBoost機能などを搭載。アプリケーションに合わせ、過負荷時動作を自由に設定することが可能。
入力:単相/三相、出力=DC24V、5A/10A/20A/40Aをラインアップ。最大96%世界最高クラスの変換効率で、エネルギーコストと部品コストを節約。動作温度:-40〜+70℃、動作高度:5000mと、耐環境性能にも優れる。各種の認証規格に適合。