NTTデータ グローバルソリューションズとNTTデータエンジニアリングシステムズは、2020年11月13日(金)にオンラインセミナー「PLM×ERPのニューノーマルの実現-ソリューション連携のための勘所-」を共催する。
「生産側(ERP)と連携するためにPLM導入で気をつけるべきことは?」
「設計・開発(PLM)から渡されるデータをERPに登録するためにデータ変換するのが大変!!」
「設計・開発(PLM)から渡されたEBOMを一からMBOMに作りなおしている…」
という声が多い。
設計・開発と製造現場では、多くの企業ではそれぞれの部分最適化は進んでいるが、各部門間での情報共有が出来ていないため、業務効率化や納期短縮の阻害要因になっている。設計部門が主に利用しているPLMと会社の基幹システムであるERPの最適な連携が業務改革を行う鍵となる。
セミナーでは、ビジネスをグローバルに展開しているNTTデータグループが持つ豊富な経験をもとに、PLMに精通したNTTデータエンジニアリングシステムズと、ERPに精通したNTTデータ グローバルソリューションズが、PLMソリューションとERPソリューションの連携を実現するために必要なポイントと実現手法を紹介する。
【セミナー内容】
第1部
『製造業におけるエンジニアリングチェーンとサプライチェーンの最適化』
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
第二製造事業部 統括部長 浦 泰裕
デジタル化が進む製造業では、顧客ニーズを迅速に設計に反映させて生産管理における多品種化を実現する製造プロセスの最適化が求められている。その際、部門・業務間をまたぐ正確な情報伝達がカギを握る。
エンジニアリングチェーン(設計プロセス)とサプライチェーン(生産プロセス)の連携時に直面する主な課題と解決に向けたポイントを紹介する。
第2部
『PLMとERPを連携する仕組みを構築するポイントと実現手法』
株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ
ビジネスインテグレーション事業部 第一営業課
課長 川島 雅彦氏
設計部門が主体となり導入するPLM、生産部門が主体となり会社の基幹システムとして導入するERP。それぞれが個別最適なシステム導入をすると、いざ連携を行うときに大きな壁が立ちはだかる。PLM観点、ERP観点で、連携する仕組みを構築するポイントと実現手法を紹介する。