IDECファクトリーソリューションズは、ロボットオフラインシミュレーションソフト「RoboDK」を導入した企業に対し、10月からリスクアセスメント支援サービスの無償提供を開始した。
RoboDKは、産業用ロボットや協働ロボットをプログラミングできるRoboDK社の技術を結集したシミュレーションソフト。
近年、生産現場において協働ロボットの導入が進んでいるが、リスク特定、リスク分析、リスク評価といった一連のプロセスにおいて「専門知識がある人が社内にいない」「リスクアセスメントにおける社内ルールがない」といった理由から、協働ロボットの導入が進まないケースがあった。
そこで今回、RoboDKを導入しシミュレーションを作成する案件に対し、リスクアセスメント支援サービスの一部を無償で提供するサービスを実施。リスクアセスメントシートの作成支援のほか、協働ロボットシステム構築安全ガイドラインの提供(2020年12月から)、リスクアセスメント教育(21年2月から)も順次提供を開始する。