オプテックスは、工場や倉庫の入り口に使用するシートシャッター開閉用センサー向けワイヤレス受信ユニット「LINK-BT1」を、11月中旬から発売。シャッターの開閉を行うセンサーから、シャッターに近づく車両や人を検出した信号をワイヤレス受信ユニットで受信し、報知器などを起動させて周囲への注意喚起が可能となる。
同社のシートシャッター開閉用センサーは、開閉用以外にもシャッター周りの安全確保に活用できる接近警告ゾーンを備え、シャッターが開く前にいち早く接近の事前検出が行える。この検出信号を、BLE通信を使用してLINK-BT1が受信し、接続した回転灯や音声などの報知器を動作させることができる。最大30メートルまで接近情報を伝送できるため、離れた場所へも注意喚起でき、接触事故や物品損傷などの予防が可能となる。
1台のセンサーで5台のワイヤレス受信ユニットに同時接続でき、シャッター付近や屋外の荷受場所、車両走行通路、事務所などさまざまな場所へ設置ができる。