日本モレックス(神奈川県大和市)は、22.0Aの定格電流に対応する車載エレクトロニクス用途向け「OTS MX150防水ケーブルアセンブリ」を発表した。
新製品は、ヘッドランプやテールランプ、ワイパー、ボディハーネス、スピードメーター、エアバッグなどの車載エレクトロニクスの他、各種商用車、建設機械、船舶用機器などの用途に適したケーブルアセンブリ。
標準品として、1列品(極数2、3)と2列品(極数4、6)、ケーブル長は各150/300/600ミリメートルで、両端コネクタ付(オス-オス、メス-メス)および片端コネクタ付(オス、メス)のバリエーションをそろえ、さまざまな用途に対応する。
使用されているMX150コネクタは、幅広い輸送機器用途に使用可能な3.50ミリメートルピッチのハウジング設計で、省スペース化を実現。また、端子の一体型マットシール技術により個別のケーブルシール作業を排除し、コスト削減にも貢献する。
保護等級IP6K7に準拠し、バックシェルなどのオプションを別途装着することでIP6K9Kへの対応も可能。