メディカロイド、手術支援ロボット活用に向けトレーニング施設を開設

川崎重工業とシスメックスの出資会社メディカロイド(神戸市)は、手術支援ロボットシステム「hinotoriサージカルロボットシステム」のトレーニング施設「メディカロイド インテリジェンスラボラトリー神戸(MIL−Kobe)」を12月3日、神戸大学医学部附属病院国際がん医療・研究センター内に開設した。

同社は、国内初の手術支援ロボットとなるhinotoriの製造販売承認を2020年8月に取得、9月1日からは「A2(特定包括)手術用ロボット手術ユニット(Ⅰ)」として保険適用されている。

同ロボットを実際に臨床現場で使用するには、同社が日本内視鏡外科学会からトレーニングプログラムの承認を取得し、トレーニングセンターを開設することが必要なことから、今回、MIL−Kobeを開設。MIL−Kobeでは、医療従事者に安全使用の為のテクニカルセーフティトレーニングプログラムを受講してもらい、その修了をもってサーティフィケートが発行され、hinotoriを臨床現場で使用することが可能となる。

同社は今後、全国に複数拠点のトレーニングセンターを整備する予定としている。

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