デンソーウェーブ ハンディ新型4機種、Android+独自OS展開

デンソーウェーブは、新型ハンディターミナル「BHT-M80/M60」「BHT-S40/S30」の4機種=写真=を、2021年1月8日から順次発売する。

新製品は、Androidと独自OS「BHT-OS」の2種類を用意。全機種に新開発の読み取りエンジンと高密度センサを搭載し、ビニールラップやガラスケース越しのコードもストレスなく読み取ることができる。

Android10搭載のBHT-Mシリーズは、3メートル(M60)/2.5メートル(M80)、1メートル×2000回の落下耐久試験をクリアした堅牢ボディ。アプリケーションを同時に複数稼働できるため、端末1台で地図検索や音声通話による情報共有、写真を見ながらの在庫検索などが行える。高剛性かつ軽量なマグネシウムフレームと全方位の衝撃を減衰するエラストマバンパーを採用し、IP67準拠で屋外や粉塵の舞う環境でも安心して使用可能。

独自OS搭載のBHT-Sシリーズは、OSアップデートパッチを継続的に供給するなど安心して末永く利用でき、業務特化型OSのため無駄がなく安定した動作を実現。開発社ならではの長期サポートを提供する。

BHT-Mシリーズ向けは12種、Sシリーズ向けは11種の管理・運用ソフトウエアを提供し、ユーザーに応じたソフトウエアの独自開発も可能。

左から、BHT-M80、BHT-M60、BHT-S40、BHT-S30

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