日立システムズは、IoT/OTサービスやローカル5Gなど次期通信プラットフォーム関連サービス等のデジタライゼーション事業強化を目的に、日立システムズグループの事業体制を再編。2021年4月1日付けで、日立システムズフィールドサービスと日立システムズネットワークスの合併を実施する。存続会社は日立システムズフィールドサービスで、従業員数は約2800人となる。
日立システムズフィールドサービスは、本州全域をカバーするサービス体制と、IT・OTスキルを生かした保守・工事・ビジネスサポートなど幅広いフィールドサービスの提供力に強みがあり、日立システムズネットワークスは、これまでの顧客との接点を生かした業務知識とネットワークやIPテレフォニーなどの製品を熟知した高いシステム構築力に定評がある。
今回の合併により、これらの体制とスキルやナレッジを融合させ、付加価値の高い新規デジタライゼーション事業の創出や、ローカル5Gをはじめとする次期通信プラットフォームなどの成長事業の拡大を目指すとしている。