スギノマシン(富山県魚津市)は、産業用ロボット「スイングアーム式コラムロボット」の軽可搬・小型タイプを開発した。販売開始は2021年4月を予定。
新製品は、工作機械の室内に組み込んでのワークの搬入出作業を想定しており、制御軸数を最適化することで軽量と小型化を実現。軸構成を従来機種の6軸から4軸とシンプルにし、軽量・コンパクトにしている。軽量アームと高剛性なリンク構造により高速動作が可能。
小型でありながら、上下ストローク390mmと広い可動範囲で、可搬質量は7kg(オプションで増量可能)。NCでの操作に対応し、工作機械に慣れた人が導入しやすい制御方式となっている。
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。