オプテックスグループは、組み込みボードや生産ライン・社会インフラ向けのコンピュータシステムの開発・製造を行うサンリツオートメイション(東京都町田市)の発行済み株式のすべてを取得し、子会社化する。
サンリツオートメイションは、トヨタ自動車を筆頭株主とし、産業分野向けの組み込みボード製品の製造や、生産ライン、社会インフラ向けのシステムを構築し、CPUボード、I/Oボード、コントローラ装置など組み込み用コンピュータ構築に必要なプラットフォーム提供からアプリケーション・システムの構築を行ってきた。2020年8月期の業績は、売上高37億9000万円(前期比4%増)、営業利益3億5100万円(81%増)、純利益2億1000万円(46%増)。
両社の技術力と、顧客基盤を融合し、交通制御・駐車場管理、空港・鉄道などのセキュリティと安全管理や、IoT関連分野などで事業開拓を進める。