シュナイダーエレクトリックは、エッジ環境の物理セキュリティを強化するモニタリングシステム「NetBotzRoom Monitor755」および「NetBotz Camera Pod165」を11月30日に発売した。
NetBotz Room Monitor755は、コンパクトな壁掛け形状の監視システムで、ICTシステムの設置環境や物理アクセスにかかわる脅威監視を実現。高性能画像に対応する専用カメラオプションのNetBotz Camera Pod 165(HD低照度カメラ)や、ラックドアアクセスコントロールの機能に対応するなど拡張性を備えている。サーバーラックへのマウントが不要なため、エッジ拠点の設置環境に合わせて幅広いニーズに対応する。
同システムは、新ソフトウエアプラットフォームと汎用センサを採用し、高温、高/低湿度、漏水、煙・火災、人的アクセスによる盗難、故意または過失による不具合など、環境的な脅威からIT機器を守るために必要な可視性と監視を実現。複数台の監視ユニットからのアラートとセンサデータを、リモート環境から一元的に管理・監視することが可能。