IDEC 小型PLC、ソフトバージョンアップでMQTTプロトコル対応に

クラウドへデータ送信OK

IDECは、大型機械や小規模の生産ライン全体を制御可能なプログラマブルロジックコントローラ(PLC)「FC6A形Plus」のソフトウエアを、12月21日にバージョンアップする。今回のバージョンアップによって、MQTTプロトコルに対応し、PLCから直接データ収集サーバーと通信することが可能となる。

MQTTは、IoTに適した通信プロトコルとして国内外で広く利用されているが、国内の小型PLCはMQTTに対応していないものが多く、PLCのデータをサーバーへ送信する場合、エッジコントローラやIoTゲートウェイ等の通信機器や中継サーバーを設置する必要がある。

今回、小型PLCであるFC6A形PlusがMQTT対応となることで、PLCからクラウドサーバーに直接データ送信が可能となり、小型機械のIoT化を進めることが容易となる。制御とセンシング、通信を1台で行え、Webサーバー機能により1台の遠隔監視から、台数が増加した場合でもMQTT機能によってクラウドにデータを集約し、一括監視が可能となる。

同社は今回の機能追加によって、FC6A形Plusの販売台数を15%向上させる。

プログラマブルコントローラ「FC6A形Plus」

 

▶︎カタログダウンロードはコチラ

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG