ヤマハ・単軸ロボ「Robonity」に新シリーズ追加、機能向上し効率化実現

ヤマハ発動機は、単軸ロボット・アクチュエータ「Robonityシリーズ」に、ロボットポジショナ「EP-01」をセットにした単軸ロボット「Basicモデル:ABAS」と「Advancedモデル:AGXS」を追加し、2021年1月6日に発売する。

同社は今回、ABAS/AGXS用コントローラとしてEP-01を新たに開発し、機能性を向上させつつコストダウンを図ることを実現。

新製品は、リード長、ストロークのバリエーションが豊富で、ストロークは50~1450mmまで対応し、長距離搬送にも使用が可能。

ABASは、ガイドレールとフレームを一体化し、コンパクトでありながら剛性が高い点が特長。AGXSは、研削ボールネジを標準採用し、高精度と高耐久性を装備。クリーン仕様にも標準対応し、配管継ぎ手を取り付けて吸引するだけで、簡単にクリーン環境での使用が可能となる。

EP-01は、従来モデルとの容積比で37%サイズダウンし、並べて設置する際には、隙間をわずか1mm空けるだけの近接設置が可能。産業用Ethernetを軸に設計を見直すことで低価格化を実現し、Ethernetの標準装備、フィードバックパルス出力、直値制御の機能拡張、リアルタイム出力など、従来機種と比べて大幅に機能を拡張している。

単軸ロボット「AGXS」(左) とロボットポジショナ「EP−01」(右)

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