【各社トップが語る2021】日本モレックス「IAS4.0対応品訴求」吉田 憲司 シニアマネージャー

日本モレックス
吉田 憲司 シニアマネージャー
ビジネスデヴェロップメントアジア インダストリアル オートメーション

 

2020年12月期の売り上げは前年比10%増となった。ロボット向 けが賢調で、工作機械向けも海外中心に良くなっている。

昨年は市場の目まぐるしい変化もあり、お客様との製品開発期間が長くなって、計画通り進めることができなかった。

今年は売り上げ約倍増を目指しスタートしている。自動車、ロボット、工作機械、物流などのトップユーザーを対象に、先端技術の提案を強化する。これまで当社が提唱してきた次世代スマートファクトリーへのイノベーションコンセプト「IAS4.0(Industrial Automation Solutions)」に対応したセーフティ対応製品のユーザー向け開発を進めており、順次関連製品をリリースしていく。

また、今年1月からはIAS4.0の周辺モジュールとして、いずれもIP67の高い環境特性を有したマネージドネットワークスイッチやHMI、セーフティリレー内蔵の電源をリリースする。

とくにHMIは、OPC UA対応で、スレーブ間だけで通信による自律分散制御が可能になるほか、省配線化にも貢献する。

現在コンテンツマーケティングとして、ターゲットになるお客様の欲しい情報を提供していく取り組みを強めている。

その一環としてカタログも一新した。製品の概要・特徴や細かな仕様のほか、テストデータ、海外販売するための対応規格、さらにはシステム構成上必要な周辺機器なども掲載するなど、設計者が必要とする情報を詰め込んだ。ぜひダウンロードして役立てて欲しい。

コロナ禍で展示会もリモート開催が主になっているが、ただ展示を見せるだけでなく、お客様がリモートで操作し試せる仕掛けも考えたい。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG