横河ソリューションサービスは、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するため、多種多様で大量にあるプラント情報に関連性を見いだして分析し、高い付加価値をもたらす産業向けデータ活用プラットフォームである「Cognite Data Fusion(CDF)」の販売に関して、コグナイト(東京都千代田区)とVAR(付加価値再販)契約を締結した。
CDFは主として、製造業における基幹業務システム、製造管理・エネルギー管理・設備管理など各種管理システム、生産制御システム、安全計装システムなどが管理する情報を横断的に収集・統合・正規化、相互の関連付けまで一連の処理を高速に実行する。
今回のVAR契約で、同社は産業向けソリューション・サービス・ビジネスの展開において重要な基本技術のひとつとしてCDFを活用することが可能になった。
コグナイトはグローバル本社をノルウェーに置き、高度な専門技術を持つIT技術者や、インダストリアルオートメーション(IA)に関する知識・経験を有する社員が、情報を相互に関連付けるコンテキスト化を特徴としたCDFを世界各国で提供している。