IDECは、リニューアルによって従来機種と比べて明るさが2倍に向上し、高い耐環境性とメンテナンスフリーを実現する防爆LED照明「EF1A形」を1月29日に発売した。
危険場所で使用される防爆照明は、現在市場の約60%が蛍光灯であることから、蛍光灯からLED照明への切り替えが進んでいる。
今回リニューアルした製品は、白熱灯100W相当品から200W相当品、蛍光灯Hf16形相当品に照度がアップし、光源光束が960ルーメンから1850ルーメンへ向上。−20〜+50℃まで対応する高い耐環境性とメンテナンスフリーを実現し、ガス・蒸気防爆や、同機種より粉塵防爆にも対応する。
集光タイプや拡散タイプ、ギラツキ感を抑えたグレア対策(半透明ガラス)をそろえ、金具なしと固定取付金具付、10度刻みで角度調整が可能な角度調整取付金具付の3タイプをラインアップ。入力電源は、ACフリー(AC100〜240V)とDC24V機種を用意し、制御盤のDC(直流)制御電源にも対応する。
国内の他、海外の防爆認証も取得済み。