OKI、デジタル図面活用サービス拡充 Boxとの連携でデータを一元管理

OKIは、デジタル図面活用のクラウドサービス「TerioCloud」の新商品として、クラウドコンテンツ管理サービスBoxと連携させた「TerioCloud® Box連携サービス」を提供開始した。図面のデジタル化・閲覧・加筆・管理を行うTerioCloudと、Boxを連携させ、現場でのモバイル端末でのデジタル図面利活用とそのデータの企業内での一元管理を可能とする。

 TerioCloudは、図面を扱う現場から紙図面をなくし、タブレット端末でデジタル化された図面の共有をすることで、現場の働き方を改革するデジタル変革ソリューションとして、ゼネコンや製造、設備管理などで利用されている。頻繁に変更、登録などが発生する大量の図面を含む各種デジタルコンテンツを社内で一元管理したいニーズに対し、クラウドコンテンツ管理サービスのBoxとTerioCloudの間で、データを相互に同期して一元的に利用・管理できる連携サービスを開始した。

 TerioCloud上のファイルを自動的にBoxに反映し、その逆も行う。TerioCloudへの反映にあたってはBox上のCADファイルを加筆情報の付加が可能なPDFに変換する。反映の対象となるファイルやその属性、反映のタイミングなどはお客様が指定でき、管理者による各種設定やエラー通知などの機能も備えている。

 同サービスにより、現場や部門で日々行っていたファイルの登録や版数管理、利用者への通知などの業務から解放され、登録ミスや登録漏れの削減などの効果も期待できる。

https://www.oki.com/jp/press/2021/02/z20111.html

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG